【ワンポイント英語】使役動詞 ~させる、してもらう (1)

こんにちは。
英語脳を目覚めさせ真の思いを伝える英語力をつける
セカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。

1.美容師さんに髪の毛を切ってもらう
2.上司に書類を見てもらう
3.子どもを寝かせる
4.怖れを手放す
5.あなたを幸せにする

 
これらの表現は
バラバラなものに見えるかもしれませんが
どれも同類の文章です。

どんな点で同類なのか
わかりますか?

これらの文章を英語にするときにつかう
動詞が共通点です。

自分以外の誰かやなにかに
なんらかの動作をしてもらう
つまり
「誰かになにかをさせる」
使役動詞というものを使った表現の仲間なのです。

1.は
切るのは美容師さんで
お客さんが切らせる人です。

2.も似ていますね。
単純かすると
上司に書類を見るという行為をさせる
ことになります。

3.は寝るという行為を
親が子どもにさせます。

4.は一見わかりにくいかもしれません。
人が怖れに出ていかせる、
という形で英文を作ることができます。

5.はあなたに幸せという状況にならせる、
というやはり使役で表現することができます。

誰かになにかをさせる、
というのは
日本語でそのまま書くと
なんだかちょっと偉そうですが

英語ではあたりまえに使われる形で
とくに偉そうかどうかの
ニュアンスは含まれません。

使役の表現を作るのは
次の4つの動詞です。

make
have
let
get

それぞれ「させる」という
強制の強さなど
ニュアンスが異なるので
次回から
1つずつ説明していきますね。

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