英語のトレーニングはリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングという単純な４つではありません。
英語学習コーチングでは、たとえばリーディングトレーニングだけでも、目的、段階によって7種類のメソッドを使い分けます。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング４つの分野を合わせると20以上のベースメソッドがあり、これらを組み合わせ・掛け合わせて一人ひとりにあったメソッドとして使っていくので、その数はさらに増えます。
なにをどう組み合わせ、いつ導入するのか、この見極めをしっかりしてレッスンをカスタマイズするから、効率のよい、そしていつまでも錆びないスキルの習得ができるのです。
リスニング力を上げるのに多聴すればいい、というのはあまりに効率が悪いです。リスニングが苦手なかたは、リスニングそのものがそもそも苦痛。しかも効率が悪いとなれば成長速度も遅くなり、やりがいが感じられず挫折に繋がります。
リスニング力を上げるためのアプローチは、多聴だけではありません。耳ではなく、目や口も使えば、効率は格段にアップ。というか耳と口はワンセット。英語の音や構成、流れを理解し自分でも発声できなければ、聞いて理解できるようにはなかなかなりません。言えないものは聞けないのです。
スピーキングもしかり。自分の意見を話して伝えられるようになるのに、発音の練習ばかりしていても難しいのは分かりますよね。
なにを話すのか。自分の思考というのは日本語で作り上げられたものですよね。それを英語思考で解釈し、言葉にする。その工程をする処理工場が脳の中に必要なのです。
英語思考は日本語思考とほぼ真逆の構造と性質です。つまりこの処理工場はまるでもうひとつの脳。日本語思考で生まれたアイデアを、まったく反対の別の脳で創造しなおす、しかもアイデアの中身は変えずに。
このトレーニングをしていると、英語のコミュニケーションの質が変わるのはもちろん、ご自身についての理解が深まり、自分の本質への気付きとなり、それが高じて深いところにある自分の真意と繋がるという、スパークするような変化が起こっていきます。これが起きてしまうと、生き方まで変化します。自分との関係や思考が変わるのですから、それは当然とも言えます。自然ともうぼんやりとした以前の生き方はできなくなり、人生が次のステージへとシフトしていく生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
たとえば
・ライフワークを始動させた
・親子関係が改善した
・パートナーができた
・やりたいと思っていた仕事の責任者に抜擢された
といった報告が次々といただくのはこの留学＠ホーム学習法ならでは。
英語学習コーチングは、英語力アップだけが目的ではありません。英語力をつけたその先にあるあなたの幸せをゴールと考えます。なんのための英語なのか、人生でいまどんなステージにあって、どこに向かうための英語が必要なのか、そしてあなたはどうなりたいのか。そこにとことん寄り添って伴走する。それが英語学習コーチングです。