こんにちは。
英語の雑談力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
わたしが翻訳家になったのは
一番ベースに本が好きだった
というのがあります。
が、翻訳の勉強を始めて
英文を自分で読むと
訳文を読むよりも深く理解できる、
翻訳というのは著者に繋がる
一番の精読の方法だ
ということを発見しました。
この発見によって
わたしはさらに翻訳にのめり込むことになりました。
![](https://eigogakushucoach.com/wp-content/uploads/2019/10/book-863418_640.jpg)
きれいな日本語に訳された翻訳版は
もちろん苦なく理解できて
読むのに時間もかかりません。
英語を読むとなると
知らない単語を調べたり
構文を解読するのに
時間がかかります。
でも
だからこそ
ひとつひとつの単語の意味、
その位置に置かれた理由、
その構文を選んだことで生まれる効果、
そういうことをていねいに拾うことになるので
その文章をつづったときの著者の思考の行程を
逐一たどることになるのです。
日本語で読む場合
斜め読みでも意味はとれてしまうので
意識しないかぎり
そこまで深く読む込むことはありません。
翻訳家としては
翻訳した本を読んでいただきたいので
矛盾してしまうところではあるのですが
もし
深く理解したい海外の本や著者がいるのであれば
言語で読むという挑戦を
知的娯楽としてトライしてみることを
お勧めします。
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目標達成や願望実現
英語学習について
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