英語脳とは
英語脳って聞いたことありますか?
英語脳というのは造語なので、人によって定義がちがいます。日本語で考えてそれを翻訳して英語としてアウトプットするのではなく、考えるところから英語でするのを英語脳という人が多いです。
それができるのも、脳の中に日本語とは別に、英語を専用に処理する場所が発達しているから。
この記事では英語脳を発達させる仕組みを解説します。
英語脳がつくられるメカニズム
英語を専用に処理する場所を「英語野」と専門用語ではいいます。
英語を流暢に話す人はこの英語野が日本語野とは別にできあがっているわけです。
逆にこれがない場合、英語を聞いても日本語野で処理しようとするため、理解できません。
じゃあこの英語野、どうしたら作ることができるのでしょうか。
英語野を育てるトレーニング
人の身体はどこも同じ。脳に英語野をつくるには、筋肉と同様にトレーニングして血流をそこに送り込むことが必要です。
腕の筋肉を鍛えるなら腕に負荷をかけて筋トレしますね。
英語野を鍛えるなら、脳に負荷をかけてトレーニングするのです。負荷は脳への刺激です。
そしてなにが刺激かと言うと、英語を読む聞く書く話す、これをするしかありません。これを負荷がかかるようにすることで、血流が増えます。情報を処理できるように、脳の神経回路が発達していき、それが英語野となります。
だから負荷をかけずに英語ができるようになる、ということは脳の構造上ありえないといえます。
まとめ
英語脳を発達させるためには、結局、英語をインプット&アウトプットが必要です。
読む、聞く、書く、話す、この4つを取り入れ、積極的に英語に触れることで、あなたの脳は徐々に英語を処理する新たな能力を獲得していきます。
次回は、どのぐらいの負荷が必要なのか、について書きます。
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