人生の転機となる英語

スティーブ・ジョブズのスピーチの中で有名な「点」のエピソードがあります。

彼は、大学を中退した後、そのまま大学のカリグラフィー(英語のお習字みたいなもの)のクラスに出席し続けました。

そのときはそれがなんの役にたつのかなどはまったく分からないまま、興味に従って本来の専門分野ではないその授業に出ていました。

のちにそこで得た知識が、マックをマックたらしめる、美しいフォントの土台となっていきます。

彼はこのエピソードで「将来を予想してをつなぐことはできない。 後に人生を振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。 今やっていること(点)が、いずれ意味をなす(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。」ということを伝えています。

英語を学ぼうと思う人は、なにかのために、と目標がはっきりしている人もいるでしょうが、なぜかわからないけれど英語を学びたいと思う人もいるでしょう。

今の自分には必要ないから、苦手だから、できないところを晒すのはカッコ悪いから、お金・時間がないから。。。そういう理由で、なぜか英語が気になる、という想いをつぶしてしまうのは、点を消してしまうことかもしれません。

英語がぺらぺらになる必要さえ、ないかもしれません。英語の学習の中で出会った言葉が将来の重要なヒントになるかもしれないし、ライティングで書くことではじめて自分の深い想いに気づき、その後の道が決まるのかもしれません。

私も、子どもの頃はなぜか、日本の文学ではなく海外の翻訳ものばかりを好んで読んでいました。将来、翻訳家になるためではありません。ただそれに惹かれたからです。

でもその体験が、欧米の文化や歴史の背景を知ることにつながっており、翻訳をしたり、英語を教えるうえで大きな点となっています。

英語という存在が気になるのであれば、とにかく触れてみてほしいのです。

それが将来の人生の一点になる機会を手に入れてほしいのです。

45分無料オンラインで英語学習のご相談、ご自身の英語との関係を知るセッション、随時行っております。

おもうしこみはこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です