こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
前回はThank youでも丁寧になる
表現方法をお伝えしました。
前回の記事はこちら
さて、英語というのは
繰り返し同じ表現を使うのを
嫌う言語だってご存じでしたか?
![](https://eigogakushucoach.com/wp-content/uploads/2020/02/stained-glass-1181864_640.jpg)
代名詞を使う頻度を見ても
日本語なら繰り返し名前で言いそうなところも
heやshe、it、theyで言い換えます。
彼がね、彼女がね、彼らがね、
って日常会話であんまり使わないですよね。
(恋人をさすカレシ、カノジョは別です)
なので同じものをさしている表現も
なるべく繰り返さずに言おうとします。
たとえば著名な作家について述べる場合
最初はフルネームを出します。
Ysunari Kawabata, the author of Yukiguni
(雪国の作者、川端康成)
その次はたとえば
the Novel Prize winner (ノーベル賞受賞者)
と言ってみたり
the well-known writer (著名な作家)や
one of the greatest writer in Japanese history
(日本史上、最も偉大な作家の一人)
なんて言い換えたり。
英語はこうした文化ですので
お礼の気持ちを表す文書を書くときも
thank you一辺倒では
単調で少し幼稚に見えてしまいます。
なので、文章でお礼を述べるときは
感謝する
という意味の表現を複数使うのが
特にビジネスレターや
目上の人へのお礼状では
必要になってきます。
長くなったので
具体的な「感謝する」の表現は
次の回で紹介しますね。
~~~~~~~~~~~~~~~~
目標達成や願望実現
英語学習について
ブログでは語れない
ディープなことを不定期のメルマガで書いています。
メルマガの登録はこちらからどうぞ
https://resast.jp/subscribe/46681/1111314