こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
前回は
appreciate(感謝する)という動詞を使って
ていねいなお願いになる
仮定法を使ったやり方を紹介しました。
今日もappreciateを使いっての
お願い文。
でも仮定法ではありません。
今日は未来形!
これは仮定法を使うより
もちょっと軽めというか
一般的な感覚で使えます。
「ご理解、ご協力をお願いいたします」
みたいなフレーズ、
ビジネス文書の最後に書いたりしますよね。
その前に状況説明をして
自分たちが必要としていることを
述べた後で
相手に「というわけでよろしく」的なことを
いいたい場面です。
どうするかというと
先に感謝しちゃう、です。
We will appreciate your understanding and cooperation.
とwillを使って未来に感謝します、とか
We appreciate your understanding and cooperation in advance.
とin advance(事前に、前もって)を言って
先に感謝しちゃいますよ
という書き方。
どちらもまだ相手は
理解も協力はしてくれてない。
でもしてくれたという
未来について感謝する、
と表明することで
お願いの気持ちを表しているのです。
ちゃっかりしているというか
私は個人的に
この文の形自体に
上手なコミュニケーションの方法が見えて
ちょっと惚れ惚れしちゃう好きな表現方法です。
(あ、ちなみに
主語 (will) appreciate の部分を
Thank you for に換えても使えます。)
お願い=感謝の先取り
他人にお願いするのは苦手という人にとって
この構図は
新しい見方を教えてくれている気がします。
お願いが苦手な人って
人になにか頼むとその人に迷惑をかける、
とか
相手に弱みを握られるとか
できない自分を認識する
って感じがち。
でもお願いって
感謝を味わうための行為
だとしたら
お願いへのイメージが変わりませんか?
そして感謝を先に味わうってことは
感謝したくなることが 起きるって
もう決めているってことですよね。
なんだか深いですね~~~。
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