英語とお金を同時に学ぶチャンス

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
 
 
今日は、英語の原書を読むリーディングのクラスの募集のお知らせです。
 

教材には、本田健さんの著書 “happy money” の英語版を使わせていただきます。
  

happy moneyは最初に英語で書き下ろされた本です。

日本語版は健さんがおっしゃっているように、この英語版の著者本人による翻訳です。
 

ですので、やはり原著は英語版ということで、健さんのアイデアがもっとも純粋に語られているのは英語版です。
 

外国語での読書は、母語で読むより解釈が深くなります。
 

文章を読むために、ひとつひとつの言葉がなぜ選ばれたのか、なぜその位置にその形で置かれたのか、一緒に使われていることばとどんな関係があるのか、といったことを追って解読するからです。
 

それは、著者がその本を書いていたときの思考の流れを追跡するような面白さと、ときには、その思考の源とことばを超えて繋がる感動をもたらします。
 

そんなふうな深い読書体験をするなら、深く知りたい内容がいい。
 

いま、このコロナ禍のなか、お金との関係に不安を感じやすくなっている方は少なくないと思います。
 

happy moneyを今読むことできっと、今わたしたちがお金とどうつきあったらよいのかのヒントが見えてくるのではないでしょうか。
  

英語を学びながらお金についてのEQ もあがっちゃう、そんな一石二鳥の学びの時間です。
 

プログラムは2回のレッスンで構成されます。回をおうごとに、読み進めていく形です。1回だけでも、また2回目からでも、参加していただけます。
 

1冊を2回で読むのは不可能ですので、こちらで読む箇所を事前に決めてお知らせします。
 

この「ハッピーマネーで英語を読む力をあげるグループレッスン」で得られること
・英語長文を読みこなすコツ
・音読を使ったリスニング力アップのポイント
・読む速さを上げるトレーニング
・お金についての学び
 

少人数のZOOM講座です。
英語スキルのレベルは問いません。
お気軽にご参加ください  
日程:4/18, 25の土曜日

 
詳細、お申込はこちらをクリックしてください。

ハッピーマネーで英語を読む力をあげるグループレッスン

【ワンポイント英語】~せずにはいられない

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

個人的なことですが、
ついバランスをとろうとしてしまいます。

多数が一つの意見にふれると、反逆したくなる。
 
いまは、社会が批判的な方向と、脳天気な方向に極端に別れていて、感情的にも正しさ、厳格、怒りの一派と、癒し、許し、無感覚の両方に二極化している。
 
そうなると今度は無意識に中庸をとりたくなる。
 
でもバランスをとろうすることはそれもやはり、なにかに偏っていたり、極端なことをよしとしていないってことで、巻き込まれているなあって思う。
 
巻き込まれてる自分もOK,批判も許しもOK。それでいいかな。
 
ちなみに、balanceという動詞は、釣り合わす、相殺する、並行を保たせる、という意味で、要はこの動詞ひとつで「バランスをとる」という意味で使えます。
 
さて【ワンポイント英語】 
I can’t help trying to balance two opposing sides.
(二つの対立する側のバランスをついとろうとしてしまう)
  
can’t help ~ingは、~せずにいられない、という意味です。

I can’t help falling in love with you というプレスリーの名曲があります。私はコリー・ハートのカバーがめちゃくちゃ好きです。

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【ワンポイント英語】(セルフ)ロックダウンてなに?

【ワンポイント英語】(セルフ)ロックダウンてなに?

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

コロナ関連で
カタカナが沢山出てきてわかりにくいねん、 なんで日本語で言わないん?

という声を周りでよく聞きます。

 
きっと、医学、検疫の世界で共通の用語をそのまま使っているんでしょうね。

 
さて、最近よく使われるのが都市封鎖のことをあらわすロックダウン。

 
さらには国や地方自治体からの要請がなくても、ロックダウンや医療崩壊を避けるために、自主的に外出をやめて家に籠もることを示してセルフロックダウンと言う言葉もSNSなどでみかけます。

  
英語のニュースなどではself quarantine (自己隔離)のほうが self lockdownより圧倒的に多く使われています。

 
lockdownはそもそもは囚人を監房に閉じ込めることをさし、quarantineは検疫とそれによる隔離を意味します。
 

また自主的、という意味ではselfではなく、ボランティアの形容詞であるvoluntaryも使えます。voluntary lockdown、voluntary quarantineというように。

 
ちなみにquarantineの発音はカタカナにするのは難しいですが、クァランティンという感じです。

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【ワンポイント英語】all なのに「だけ」という意味になる英語表現

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

今日は onlyを使わずに
「~だけ」を表す表現を
ご紹介します。

さっそく例文です。

All you have to do is to sit back and enjoy the tea.

直訳すると
「あなたがやらなくてはならない全てのことは
ゆっったり座ってお茶を飲むことです」

もうちょっと平たい日本語にすると
「あなたはゆったり座って
お茶を飲むだけでいいのです」

いろいろやることがあって
大変なんじゃないかと
身構えている人に座ってゆっくりしてたらいいのよ
と声をかけるような場面を想像してください。

やらなくてはいけないことは
全部で「座ること」と
「お茶を飲むこと」の2つだけ。
 
 
全部といっても2つしかないから
「だけ」という意味として
この表現が成立します。

やらなくてはいけないことが
たくさんあったら
この表現は使えません。

もう一つ例をあげますね。
 

All we can do was to wait for him.
わたしたちに彼を待つことしかできなかった。


このように「しか」と
より消極的な意味としてに使うことができます。

1文目にしてもこの例文にしても

・allがそれに続く主語+動詞の目的語となっていること。

・そしてbe動詞のあとにallの具体的な内容を不定詞(to+動詞原形)で表す

という形で構成されているのをおさえれば
いろんな応用を利かせて使える表現です。。
 

バリエーションが増やし
ワンランク上の英語を楽しんでくださいね!

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Thank you とThanksのちがいって?

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

「ありがとう」と伝えたいとき
英語でどういいますか?

Thank you.
ですよね?

これは
I thank you.
の I が省略された表現です。

ドラマや映画を見ていると
Thanks! というのもよく聞きます。

Thank youよりももっと軽く
身近な人に言うときにつかいます。

でもどうしてThanksと
最後にsがついているのでしょう?

I Thank you. と同じように考えるなら
thankは感謝するという意味の動詞。

感謝するのは自分なので
主語はI。

Iが主語の場合、現在形はthank。

ということは
Thanksと最後にsがついているthankは
主語がIじゃないのか?
それとも動詞ではないのか?

そうなんです。

Thanks という場合のthankは
名詞なのです。

「あなたに感謝します」という文ではなく
「感謝!」みたいに
感謝という意味の名詞をただ言っているのです。

複数形にすることで
たくさん感謝している、と
感謝の気持ちを強めています。

Thanks! をもう少しだけ
ていねいに言うなら
Thanks a lot. など
「たくさん」を意味する表現をつけます。

また書きますね。
Thanks a lot!
See you soon.

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ネイティブスピーカーのように外国語を話せるようになるには

こんにちは。
英語の雑談力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
 

外国語を習得したい人にお勧めの
TEDスピーチを見つけたので紹介します。


スピーカーはマルチリンガルのマーク・グリーンさん。

以下にまとめをのせますね。

~~~~~~~~~~~
外国語の上達には初歩、流暢、熟達の3段階ある。
 

そしてさらに、熟達レベルに達した先に
(熟達レベルの中に)
ネイティブスピーカーレベルがある。
 

初歩レベルから流暢レベルになるには、どうしても一定の努力と時間が必要。
 

ところが、
流暢レベルからネイティブレベルになる場合
熟達レベルをすっとばすことができる。


ネイティブスピーカーのように外国語を話せるようになるためにするべき3つのこと
1.発音の練習
2.実際にその土地の人の使う言葉を使う
3.文化による特徴を知る
 

特に1が大事。


ネイティブの発音を何度も聞いて、
自分も繰り返す。
あきらめずにこれをやったら必ず上達する

~~~~~~~~~~~~~~~~
 
外国語を習得したい人におすすめです。
日本語字幕はないみたいですが
とても聞きやすいスピーチですよ。

【ワンポイント英語】前置詞を攻略しよう!(7) from と to

こんにちは。
英語の雑談力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。


前置詞の話題に戻ってきました。
今回はfromとtoです。


このふたつはセットだとおもってください。
ものの移動や時間の経過の
起点と帰着点を表し
この2つをつないだ線が
自ずとイメージされるものだからです。



fromが始まりである起点
toが向かう先である到着点を示します。


どちらかひとつしか使われていない場合でも
起点から帰着点へ向かう線というイメージは変わりません。


自分の今いる位置に対して
その線がどこから来ているのか
あるいはどこへ向かっているのかで
その線の方向があらわれてきます。


たとえば
This shop is open from Monday to Friday.
この店は月曜から金曜まで営業しています。


一週間のうちの営業日が
月曜に始まって金曜に終わる、
という起点と到着点がしめされます。


I drove from Osaka to Tokyo.
大阪から東京まで運転しました。


運転をしはじめた場所と
運転が終わった場所が
fromとtoで示されます。


片方しか使われていない場合の例は

She is from Canada.
彼女はカナダ出身です。


カナダが起点で
いま彼女がいる場所が到着点です。


Let’s go to the theater.
劇場に行きましょう。


こちらの起点は今いるところで
到着点が劇場です。


この方向の線を表すイメージが拡大して
行為の対象を示すのに
toが使われたりします。


He spoke to her at the party.
彼はパーティーで彼女に話しかけた。


彼自身が起点で
彼女が話しかけるという行為の
到着点ですね。


そしてこちらは拡大したfromの使い方です。


Parents prevent their children from danger.
親は自分の子どもを危険から守るものです。


危険という状態が起点
危険でない状態が到着点。
この線上に子どもがいて
起点から反対の方向へ子どもを遠ざけることが
危険から守るというイメージです。


こんな風にfromとtoは
移動、時間の経過、そして行為の方向の
起点と到着点を表し
どちらか片方しかなくても
暗黙の内にもう片方とつながった
線を意識させる前置詞なのです。



ではまた書きますね。

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【ワンポイント英語】前置詞を攻略しよう! (2) in

こんにちは。

英語脳を目覚めさせ真の思いを伝える英語力をつけるセカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。

前置詞はひとつひとつの前置詞の
おおもとの意味のイメージをおぼえると
使う時にどれをつかえばいいか
あたりをつけやすくなる、と前回お伝えしました。

ですので、ここからの前置詞攻略シリーズでは
それぞれの前置詞が本質的にどんな意味なのかを
イメージで説明していきます。

さて今日は前置詞攻略シリーズのひとつめin です。

inのイメージは
範囲の決まった場所・空間や時間の中です。

範囲の決まった場所というのは
たとえば建物の中もそうですし
国や県といった
見えない境界の中もあてはまります。

例をあげると

I saw her in the building.
彼女をその建物の中で見かけた。


She lives in Osaka.
彼女は大阪に住んでいる。

There is a letter in the bottle under the sea.

一方決まった範囲の時間というのは
一定の期間ということです。

年や月、週、日、なにかの行事の間など
なんらかの時間がひとくくりにされた
期間の中を示すときに使います。

例えば

My brother was born in 1996.
私の弟は1996年に生まれた。


He is one of the most influential persons in this country’s history.
彼はこの国の歴史の中で最も影響力のある人物の一人だ。

2つめの例のように、この国の歴史
というような期間にもinが使えます。

こうした空間や時間の中という概念が広がって
状態や、活動への参加などにも使われています。

I went home walking in the rain.
雨の中を歩いて帰った。

I’m in love with her.
彼女に恋している。


I’m engaged in this work.
この仕事にたずさわっている。

inの基本的なイメージは
「なにか範囲のあるものの中」です。

次回はatについて書きます。


See you and have a great day!

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【ワンポイント英語】数の表現 長さは、数+単位+形容詞をつかってあらわす

こんにちは。
英語脳を目覚めさせ真の思いを伝える英語力をつける
セカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。

数の表し方って
いざ言おうとすると
どう言ったらいいのかわからないことがよくある
難易度の高いものです。

今日はその中でも
長さに関する表現を紹介します。

たとえば
彼は身長170センチです。

He is 170 centimeters (cm) tall.
と言うことができます。

最後にtallが必要なのはなぜでしょう?

たとえば
This bridge is 2 meters.
(この橋は2メートルです)
という文章

橋の幅が2メートルなのか
長さなのか、高さなのかがわかりません。

なにが2メートルなのかは
後ろに形容しをつけることで
わかるようにします。

  1. This bridge is 2 meters wide.
  2. This bridge is 2 meters long.
  3. This bridge is 2 meters high.

    それぞれ
    1. 幅
    2.長さ
    3. 高さ
    が2メートルであることになります。

このように長さの単位を使うケースには他に
深さ deepや
厚さ thick
もあります。

この池は水深5メートルです。
This pond is 5 meters deep.

この板の厚さは2センチです。
This board is 2 centimeters thick.

長さではありませんが
同じパターンに年齢があります。
She is 30 years old.
(彼女は30歳です。)

こういう数詞+単位+形容詞
のパターンでは
数詞+単位が1セットで
形容詞を修飾する副詞のはたらきをしています。
 
 

meterやcentimeterの単位は
前の数詞が2以上の複数の場合は
複数形になって
meters やcentimetersとなります。

ただし
mやcmと記号で表す場合は
数字が複数であっても
sはつけません。
 

いろいろな長さについて
どの形容詞を使えばよいか
ふとしたときに考えて見ると
楽しいですよ

ではまた書きますね

See you
 

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【ワンポイント英語】伝わる発音6:単語の中の音の区切りを意識しよう


前回はカタカナ発音にならないための
子音の発音の仕方についてお話ししました。


今日はカタカナ英語だと伝わらない理由
ちょっとだけ上級編をお伝えします。


今日お話しするのは
日本語と英語の認識音の構成の違いです。


まず日本語の音を説明しますね。


日本語の50音のうち
小さいつ、や、ゆ、よをのぞいた全ての音は
かならず声帯が震えます。


つまり母音がくっついて
一音を構成しています。


これに対して英語の一音は
母音をひとつ含む音のかたまりで
できています。


このかたまりを音節とよびます。


たとえは
popcorn


これはpopとcornという
2つの音節でできています。



popにもcornにもoの母音がひとつずつ入っていますね。


2つめのpや最後のnは
子音なので
それだけでは一音として認識されないとも言えます。


ところが日本語でポップコーンというと
「プ」のおとも
「ン」のおとも
一音として認識されます。


ポップコーンは
5音もしくは
小さいつも入れると
6音と認識されます。


ですので
ポップコーンと発音すると
pop-pou-corn
という単語に聞こえていることになります。


(「ん」は分かってもらえることが多いです)


2音の単語と3音の単語になってしまうので
同じ単語だと気づきにくい
というのが
発音が通じない原因のひとつです。


ま、ポップコーンぐらいなら
だいたい分かってもらえるとは思いますが
音節が多い単語になると
音節で区切らないと
伝わりにくくなっていきます。


自分でこうした発音に気をつけて
練習しておくと
今度は英語を聞くときも
音の認識がかくだんにしやすくなります。


では、また書きますね。


Have a lovely day!