初めて出版社に翻訳したい本の企画書を出して通ったとき、人生の新しい扉が開いた気持ちがしました。
そこからすんなり出版にいたったかというとそんなにことは簡単ではありません。企画会議、営業会議を経なければならなかったし、最後にいきなりシャッターを下ろされるようなこともありました。
それは、著者が出版社に翻訳者は自分たちの方で決めると言ってきたときです。
ここまで、わたしがあなたの本が日本で出版されるように交渉してきたのよ!著者にそういいたかった。でも著者はそんなこと、知るよしもなく。
小さな希望は著者が、出版社の推薦する翻訳者がいるなら履歴書を出しておいて、といったこと。著者はNYタイムズに書評が載るほどのベストセラーの著者。その人が選ぶ翻訳者はきっと早々たる出版翻訳の経歴のある人にちがいない。
一方の私は、実務翻訳畑でしか経歴がない。しかも金曜の夜に経歴書を出せといわれ、期限は日曜まで。
経歴書はたいてい、事実の羅列です。大学や翻訳の仕事の経歴を並べるだけ。でもそれでは選ばれるばかりか目にも止まらない可能性が大。そこで、イレギュラーは承知で、わたしはCV(経歴書)の最後に、あることをつづったのです。
なぜ翻訳という仕事をしているのか、なぜこの本を訳したいのか。そんなに長い文章ではありません。でも思いを込めて、その想いが伝わるよう精校して、祈りとともに出版社に送りました。
その結果を出版社から聞かされた時、思いってちゃんと届くんだなと確信しました。著者は「この人にぜひお願いしたい。この最後の文章に心を打たれた」と言ってくれたのです。
その言葉は、今も私の宝物です。
LinkedInのプロフィールも、同じ。
経歴をただ英語に並べ替えるだけなら、今の時代AIでもできます。でも、相手の心を動かし、「あなたと仕事がしたい」と扉を開かせるのは、その行間に宿る、あなたの「体温」が伝わる言葉です。
あなたが世界に向けて開きたい扉は、どんな扉ですか?
出版翻訳家として、その扉をこじ開ける「魂のプロフィール」作りをお手伝いします。
【30分・英文プロフィール診断】
モニター価格 5000円(先着5名様)
お申し込みはこちらから!👇
https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v3/courses/8782?course_id=156276