今日はNY TIMES 5月に読むべき新著15冊より2冊をご紹介。
どちらもパンデミックに関する小説とドキュメンタリーです。
Phase Six by Jim Shepard
コロナ前に書かれた、次の世界的パンデミックを想定した小説。 グリーンランドのイヌイットの少年が死に至る病原菌に感染。C.D.C.の研究者2人が調査に向かう。感染が広がる中、医療の受け入れの限界、パニックする大衆、メディアの非難など、様々な面の影響をめぐって展開する。
The Premonition: A Pandemic Story by Michael Lewis
“The Big Short” や“Moneyball” の著者によるアメリカのこの1年のコロナ対応を扱った本。米政府の対応に翻弄される生化学者、公共の医療従事者、国家公務員の3人に注目する。彼らの仕事を「影の対応」と著者は呼ぶ。
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15 New Books to Watch in May