英語を聞いても分からないのは脳の仕組みに原因がある

英語を習得する脳の仕組み

勉強しても英語が聞けるようにならない、理解できるようにならない、使えるようにならない。

一生けん命努力していても、リスニング力に変化がないとがっかりしますよね。

でもそれは、あなたの努力が足りないわけでも、才能がないわけでもありません。脳が第二言語を認識できるようになる仕組みに沿っていないからかも。

第二言語とは私たちに日本人にとって日本語以外の言葉です。
それを聞いて意味を理解できるとリスニングできるということになります。

英語のリスニング脳ができていない人が英語の音声を聞くと、脳の日本語を理解する部分が活性化するそうです。

つまり、耳から入ってきた英語を日本語処理しようとしている、ということです。それではさっぱりわからない、となるのは当然です。

人間の顔認識のアプリに、無理やり動物の顔認識をさせようとするようなもの。魚や鳥の顔を人間の顔として認識させようとすると、と考えればわかりやすいかもしれません。

動物の顔認証をさせるには、動物の顔を分析して認識して理解できるアプリか機能が別途必要ですよね。

なので人間の脳に英語用の脳を作るには、それ用のトレーニングが必要なのです。

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