【ワンポイント英語】使役動詞 ~させる、してもらう (1)

こんにちは。
英語脳を目覚めさせ真の思いを伝える英語力をつける
セカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。

1.美容師さんに髪の毛を切ってもらう
2.上司に書類を見てもらう
3.子どもを寝かせる
4.怖れを手放す
5.あなたを幸せにする

 
これらの表現は
バラバラなものに見えるかもしれませんが
どれも同類の文章です。

どんな点で同類なのか
わかりますか?

これらの文章を英語にするときにつかう
動詞が共通点です。

自分以外の誰かやなにかに
なんらかの動作をしてもらう
つまり
「誰かになにかをさせる」
使役動詞というものを使った表現の仲間なのです。

1.は
切るのは美容師さんで
お客さんが切らせる人です。

2.も似ていますね。
単純かすると
上司に書類を見るという行為をさせる
ことになります。

3.は寝るという行為を
親が子どもにさせます。

4.は一見わかりにくいかもしれません。
人が怖れに出ていかせる、
という形で英文を作ることができます。

5.はあなたに幸せという状況にならせる、
というやはり使役で表現することができます。

誰かになにかをさせる、
というのは
日本語でそのまま書くと
なんだかちょっと偉そうですが

英語ではあたりまえに使われる形で
とくに偉そうかどうかの
ニュアンスは含まれません。

使役の表現を作るのは
次の4つの動詞です。

make
have
let
get

それぞれ「させる」という
強制の強さなど
ニュアンスが異なるので
次回から
1つずつ説明していきますね。

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【ワンポイント英語】数の表現 ~人・個・%減った・増えた

こんにちは。
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セカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。

今日は数の表現シリーズで、増減した数の表し方を紹介します。

どういうシチュエーションかというと
2つの時点の間で、何かの数が増えたり減ったりしたとき
どのぐらい増えたのか・減ったのかの
具体的な数字と一緒に言いたい場合です。

例をあげますね。
このイベントの今年の来場者数は昨年より約1万人増えた。

まずこの文の骨子は
来場者数が増えた、
です。
これに「このイベントへの」や「今年」を加えると

The number of visitors to this event increased this year.
となります。

ここに、約1万人をつける場合
byという前置詞を使います。

The number of visitors to this event increased by about 1000,000 this year from last year.

増減を比較する対象となる「去年から」をあらわすfrom last yearを文の最後に加えています。

増減した数を「増えた」「減った」という文に追加するときはbyを使います。
これは増減する数が人数であろうと、パーセントであろうと、個数であろうと変わりません。

上の文を
このイベントの今年の来場者数は昨年より約10%減った。
で作ってみましょう。

The number of visitors to this event decreased by 10 percent this year from last year.

減るはdecreaseとなります。
またpercentは%と表記してもOKです。

減った、増えたといった数の表現は、会社の業績や株価の動向など 経済関連の表現でよく使われます。 ニュースなどで目にする機会があれば、注目してみてください。

では、また書きますね!
See you!


 
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【ワンポイント英語】数の表現  「ひとまわり若い」はどう言う?

こんにちは。
英語脳を目覚めさせ真の思いを伝える英語力をつける
セカンドブレイン英語学習コーチの栗宇美帆です。



ひとと年齢の違いをいうとき
日本では
彼女、私よりひとまわり若いのよ
ってよくいいます。


ひとまわりというのは、干支の一周
つまり12年をひとくくりにした単位です。


この文章のおおもとはどうなっているかというと
彼女は私より若い、が一番言いたい骨の部分です。


ひとまわり、というのは
どれぐらい若いかの補足情報です。



なので、まずはこの骨の部分を作ってみましょう。


より若い、というのは
私と彼女の年を比べているということです。
なので
ここは比較級を使います。



She is younger than me.
(彼女は私より若い)


ここにどのぐらい若いのかを
加えます。


ひとまわり、という年の数え方は
英語にはないので
12年、をそのまま使います。


12年、つまりtwelve yearsという二語のセットを、youngerという形容詞を補足説明する副詞句としてyoungerの前につけます。


She is twelve years younger than me.


これで彼女は私よりひとまわり若い
という文章ができました。


もうひとつ別の方法として
~という差で、~分だけ、
という意味をつくることのできるbyを使うやり方もあります。



She is younger than me by twelve years.


彼女は12年分だけ私より若い


直訳するとこういう意味です。


今回のポイント
1.「ひとまわり」など、日本語独特の表現は必ずしも英語に同じ意味の単語があるとはかぎりません。


そういうときは、具体的にその単語があらわすものをそのまま伝える、つまり「ひとまわり」なら12年とする発想の転換をしてみましょう。
 
 
 

2.今回のように比較級に数値を加わえたい場合、比較級の形容詞の前にその数値を単位といっしょにつけて文を作ることができます。


また書きますね!



See you, soon!



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