【ワンポイント英語】~せずにはいられない

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

個人的なことですが、
ついバランスをとろうとしてしまいます。

多数が一つの意見にふれると、反逆したくなる。
 
いまは、社会が批判的な方向と、脳天気な方向に極端に別れていて、感情的にも正しさ、厳格、怒りの一派と、癒し、許し、無感覚の両方に二極化している。
 
そうなると今度は無意識に中庸をとりたくなる。
 
でもバランスをとろうすることはそれもやはり、なにかに偏っていたり、極端なことをよしとしていないってことで、巻き込まれているなあって思う。
 
巻き込まれてる自分もOK,批判も許しもOK。それでいいかな。
 
ちなみに、balanceという動詞は、釣り合わす、相殺する、並行を保たせる、という意味で、要はこの動詞ひとつで「バランスをとる」という意味で使えます。
 
さて【ワンポイント英語】 
I can’t help trying to balance two opposing sides.
(二つの対立する側のバランスをついとろうとしてしまう)
  
can’t help ~ingは、~せずにいられない、という意味です。

I can’t help falling in love with you というプレスリーの名曲があります。私はコリー・ハートのカバーがめちゃくちゃ好きです。

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ミーティング、パーティーなどの会の質を高める3ポイント

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。


今、リアルに会えないからこそ、オンラインでの集まりでの質が求められる気がします。 

今日は集まりの質をあげる3つのステップを教えてくれるTEDトークを紹介します。

集まりを意味あるものにする主催者のための3ステップ 
1. お決まりの型にはめない。独特な、参加者に必要なものに特化した型で行う。 
2. 健全な議論をあえて設定する。口論を怖れて発言を遠慮したり、無難な会話で終わらせない。健全な議論は熱い繋がりをつくる。 
3. その会限定の規則を設けて、流れをスムースにする。たとえば、会議中にスマホをみたら罰金など。  

「不自然な平和は、不自然な口論と同様に、人の繋がりをおびやかす」 

この言葉にはっとさせられました。 

すべてのホスト、ファシリテーターにおすすめのTEDトークです。日本語字幕あり。
https://www.ted.com/talks/priya_parker_3_steps_to_turn_everyday_get_togethers_into_transformative_gatherings?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare


 この動画で、プロレスの試合をcage matchというって知りました。カゴの中の試合、なるほどね(^^)

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【ワンポイント英語】別れ際の挨拶「元気でね!」

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。


今日のワンポイント英語は動画でお送りします(ドキドキ)。
 
 
いま、コロナ禍において、しばらく会えなくなってしまう人がいたりすることがたくさん起きていると思います。
 
 
また、お仕事等でどうしても自宅から外へでなければいけない方を送り出す、という場面もあるのではないでしょうか。
 
 
そんなときに、気を付けてね、元気でね、と声をかけるための表現を紹介します。
 

こちらをクリックしてご覧くださいね。


英語の簡単フレーズ「元気でね」!
https://youtu.be/AphnAqMbBY0 

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【ワンポイント英語】(セルフ)ロックダウンてなに?

【ワンポイント英語】(セルフ)ロックダウンてなに?

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

コロナ関連で
カタカナが沢山出てきてわかりにくいねん、 なんで日本語で言わないん?

という声を周りでよく聞きます。

 
きっと、医学、検疫の世界で共通の用語をそのまま使っているんでしょうね。

 
さて、最近よく使われるのが都市封鎖のことをあらわすロックダウン。

 
さらには国や地方自治体からの要請がなくても、ロックダウンや医療崩壊を避けるために、自主的に外出をやめて家に籠もることを示してセルフロックダウンと言う言葉もSNSなどでみかけます。

  
英語のニュースなどではself quarantine (自己隔離)のほうが self lockdownより圧倒的に多く使われています。

 
lockdownはそもそもは囚人を監房に閉じ込めることをさし、quarantineは検疫とそれによる隔離を意味します。
 

また自主的、という意味ではselfではなく、ボランティアの形容詞であるvoluntaryも使えます。voluntary lockdown、voluntary quarantineというように。

 
ちなみにquarantineの発音はカタカナにするのは難しいですが、クァランティンという感じです。

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【ワンポイント英語】最近よく聞くオーバーシュートってどういう意味?

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今日のワンポイント英語は最近よく聞くovershootについてです。

overshootは感染爆発という意味で報道で使われていますが、本来の意味は「やり過ぎて失敗する」「行きすぎる」「的をはずす」です。

overは行きすぎる、shootは撃つです。

どうしてこの組み合わせで感染爆発になるのか、不思議に思ったので調べてみました。

一般的な感染爆発という英語は、explosion of casesと、爆発を意味するexplosionと事例を表すcaseの複数形の組み合わせがよく使われます。

overshootを感染爆発という意味で使うのは疫学の専門用語です。

感染拡大をコントロールするためになんらかの予測値や目的値が設定されます。

それを行きすぎて拡大してしまうという状況を、overshootというようになったようです。

感染の急増を表す言葉にはoutbreak アウトブレイクがあります。

こちらは映画のタイトルに使われたりして、耳にしたことのある方もあると思います。

一般的な意味としても急増や爆発という意味です。

overshootオーバーシュートと違うのは、outbreakアウトブレイクはゼロもしくはとても少数しかかかっている人がいない状況から急に広がった時に使われる点です。

一方、overshootはすでに広がっている状況からさらに急増するケースで使われるようです。

ついでに付け足すと、epidemicエピデミックは伝染病、もしくはその流行、pandemic パンデミックは世界的規模での伝染病の流行を意味します。

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【ワンポイント英語】all なのに「だけ」という意味になる英語表現

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

今日は onlyを使わずに
「~だけ」を表す表現を
ご紹介します。

さっそく例文です。

All you have to do is to sit back and enjoy the tea.

直訳すると
「あなたがやらなくてはならない全てのことは
ゆっったり座ってお茶を飲むことです」

もうちょっと平たい日本語にすると
「あなたはゆったり座って
お茶を飲むだけでいいのです」

いろいろやることがあって
大変なんじゃないかと
身構えている人に座ってゆっくりしてたらいいのよ
と声をかけるような場面を想像してください。

やらなくてはいけないことは
全部で「座ること」と
「お茶を飲むこと」の2つだけ。
 
 
全部といっても2つしかないから
「だけ」という意味として
この表現が成立します。

やらなくてはいけないことが
たくさんあったら
この表現は使えません。

もう一つ例をあげますね。
 

All we can do was to wait for him.
わたしたちに彼を待つことしかできなかった。


このように「しか」と
より消極的な意味としてに使うことができます。

1文目にしてもこの例文にしても

・allがそれに続く主語+動詞の目的語となっていること。

・そしてbe動詞のあとにallの具体的な内容を不定詞(to+動詞原形)で表す

という形で構成されているのをおさえれば
いろんな応用を利かせて使える表現です。。
 

バリエーションが増やし
ワンランク上の英語を楽しんでくださいね!

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【ワンポイント英語】動画バージョン Challenge の意味

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。

新型肺炎による自粛要請によって
人と直にあうことがぐっと減りました。
 
 
 
そういうときに
SNSで友人の顔の写真や動画が
アップされると
すごく嬉しい気持ち
ほっとする気持ち
繋がっている暖かい気持ちに
なることに気付きました。



なので、私も
動画に挑戦。
前回書いたchallengeについて
話しています。
 
 
 
ワンポイント英語を動画で配信してみました。
 
 

笑顔のチカラでウィルスを
蹴散らしていきましょう!!!

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【ワンポイント英語】要注意な単語 challenge

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
 
 
今日はchallengeという単語についてです。
 
 
challengeってどういう意味でしょう?
 
 
挑戦でしょ
って即答できた方、
すばらしい!!!
 
 
でも、そういう人こそ要注意
 
 
challenge=挑戦
これは間違いではないです。
 
 
ただ、日本語の「挑戦」て
次のステージへの発展、成長のために
今の力では難しいことに取り組むこと
っていう意味で使われますよね。


 
 
英語のchallengeにもこの意味はあります。
 
 
あるんですが、実は
異議、抗議、疑念という意味もあるんです。
 
 
これは成長のための挑戦というよりも
対立のイメージです。
 
 
分かりやすい例では
テニスやバレーボールの「チャレンジ」です。
 
 
たとえば審判が出した「アウト」の判定に
今のボールは「イン」だったんじゃないかと
異議を申し立ててビデオ判定を頼むときに
チャレンジという言葉を使います。



challengeは動詞でも使われて
主張などにたいして異議を唱えたり
正当性に疑問を呈するという意味で使います。
 
 
たとえば
I challenged the president’s decision.
社長の決定に異議を申し立てた。
 
 
There are data that challenge the theory.
その説を覆すデータがある。

またchallengeという名詞は
難問、課題、という意味として
頻繁に使われます。
 

例を挙げますね。 
Our country is faced with a lot of environmental challenges.
わが国は多くの環境問題に直面している。

 
このように
成長や発展のためというポジティブな意味でなく
どちらかというと
対処すべき問題というネガティブな意味なのです。
 
 
日本語でいうチャレンジに近いのは
tryという単語です。
 
 
やってみる、というニュアンス。
 
 
I try to memorize three words every day.
毎日3語、単語をおぼえることに挑戦します。
 
 
耳慣れたカタカナ英語こそ要注意!

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【ワンポイント英語】発音シリーズ: 語尾が子音で終わるとき「ウ」の口の形になっていませんか?

こんにちは。
世界と渡り合える英語発信力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
 
 
英語コーチングのレッスンで
リスニング強化にフォーカスしている生徒さんに
必ずしてもらうのは音読です。
 
 
発音できないものは聞けないからです。
 
 
さて、その中で
日本人がよくやってしまい
それによって聞きやすさ、言いやすさを
邪魔しているもの、
子音の発音が今日のテーマです。




子音の発音については
たとえば「L」の発音と
「R」の発音の違いとか
「B」と「V」も違いますよ 
ってことがまず言われます。

日本語にはLとR
BとVを区別する発音がないからです。

今日お話ししたいのはこれじゃないんです。
 
 
もうひとつとても大きいのが
子音をだすときに
「ウ」の口の形にして
発音しがち、っていうこと。

どういうことかというと
たとえばFeel という単語。

ひらがなで書くと
フィールとなります。

で、
日本語の「る」って
試しに発音してみてください。

舌先を上の前歯にくっつけて
それをほどきながら
「ウ」という口の形で声をだしているはず。

ところが
feelの最後の子音「l」は
舌先を上の前歯にくっつける、
それだけ。

口の形は
「ウ」になりません。
 
 
「ee」の発音をしたときの
「イ」のような口の形のまま
舌だけを歯の裏につけます。

その舌の動きのために
少しだけ「イ」よりは
口の形はゆるむだけ。

そして声も
「ee」のときのまま
声を出しているのを
「l」のために舌を前歯につけることで
止められるような感じです。
 

子音というのは
音ではないんです。

口の形、舌の動きと思った方が
日本語の発音にひきずられずに
すみます。

もうひとつ
別の例を挙げますね。
「s」です。

「s」の発音では全く声帯は震えません。

これは上の前歯の2本のスキマから
息を強めに通すことで出す音だからです。

唇は閉じていても少し開いていても
かまいません。

ただし「ス」ではないので
sだけを発音する場合は
口の形は「ウ」にはなりません。

実際にsuccessという単語を発音する場合
サクセス、と発音してしまうと
最後のsを発音したときの口の形は
「ウ」になっているはず。

でもちゃんと「s」として発音すると
むしろ「セ」を発音したときの
口の形のままです。

「セ」を発音したときの
「エ」の口の形のまま
上下の歯や舌を閉じて
空気の通り道を
上の前歯2本の間に集中させるだけ。

そうすると
「ウ」にはなりませんよね。

子音の後に母音が来ない時の発音をするときに
「ウ」の口の形にしない。

これを強く意識して
音読のトレーニングをしてみてください。

あなたの発音は格段にあがるし
リスニング力もアップするはずです。

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【英語学習のヒント】英字新聞の選び方

プロ翻訳者が教える、再現性重視の英語コーチングの栗宇美帆です。
  

今日は英字新聞の選び方についてお話しします。
 
 
英語の勉強に英字新聞はとても使えます。
 
 
とはいえ、読めばいいってものじゃない。
レベルに合ったものを選ぶのが大切。
 
 
まだ学習をはじめたばかりなのに、
有名だからとニューヨークタイムズや
フィナンシャルタイムズを読むのは
歯ごたえありすぎでちょっと大変。
 
 
なぜなら使われている単語の難易度がかなり高いんです。
知らない単語が頻発するとなかなか読み進められず、
嫌になって結局放りだしてしまうことにも。
 
 
英語の長文になれて
がしがし読むトレーニングのためには、
ジャパンタイムスなど
日本の新聞社が出している英字新聞がおすすめ。
 
 
毎日読むのは大変、という人は
Newsweekがいいです。
 
 
こちらは日本の新聞社が出しているのではありませんが
表現が平易なので、
辞書を引きながら読みこなすのに最適です。
 
 
海外発行の英字新聞や雑誌を読むのは、
単語力や読解力をつけるためだけでなく
英語文化やその思想、背景、
ノリみたいなものを理解するのにも最適。
 
 
この辺で辞書を引く回数が
1ページにつき3~5語ぐらいになってきたら
経済ならウォールストリートジャーナル
科学ならサイエンス誌と、
興味に応じて選ぶとよいと思います。
 
 
ニューヨークタイムズ紙は、
かなり難易度が高い表現や単語が頻発。
 
 
とくに論説や書評など、
書き手が自分の意見を述べているような記事は
その傾向が高いです。
 
 
日本の新聞にはない情報を
英字新聞からとってくることができるのは
英語ができる大きな強みです。
 
 
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