自分の判断に自信が持てますか?

NY TIMES 5月に読むべき新著15冊より2冊をご紹介。

Noise: A Flaw in Human Judgment,’ by Daniel Kahneman, Olivier Sibony and Cass R. Sunstein
(Little, Brown Spark, May 18)

ノイズ(判断の弱点)
同じ医師が同じ症状をもつ異なる患者への診断が異なるのはなぜか?一人の判事が下す類似した犯罪への判決に大きくばらつきがあるのはなぜか?日本語にも翻訳されているファースト&スローの著者ダニエル・カーネマンを含む本書の著者たちは、このばらつきを「ノイズ」と名づけ、その影響を明らかにした。
「判断のあるところにはノイズがある、しかもそれは思っている以上に多い」

Heaven,’ by Mieko Kawakami. Translated by Sam Bett and David Boyd.
(Europa Editions, May 25)

ヘヴン
川上未映子の「ヘヴン」の英訳版。「乳と卵」は日本の女性たちの制限された生活の描写が賞賛された。「ヘヴン」では、学校になじめない、斜視の少年と容赦ないいじめにあっている少女という二人の友情を描いている。

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NY TIMES 5月に読むべき新著15冊(15 New Books to Watch For in May)

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