繰り返し勉強が苦手だった私が翻訳者になるためにとった文法の勉強法

文法をしっかりおさえようと思うと、繰り返し何度も文法書を読んで覚える必要があります。でもこの繰り返し作業がどうしても苦手な人っていませんか?

私は本当に繰り返しが苦手でしたし、今も同じことを何度もやるのが苦痛です。予習して授業聞いて復習、このプロセスも苦手でした。

文法は英語習得にどうしても必要。頭に入れるには何度も読まないといけない。でも、読みだすと居眠りしちゃう。ちっとも先に進みません。

そこで、考えたのです。繰り返さずに文法を頭に入れる方法はないか。そして編み出しました。

繰り返し読んで覚えるのではなく、複数の文法書を読んで、書かれている中で違うところを見つけるというゲームに変えたのです。

文法書ってどれも同じことが同じ順番に書いてあると思われがちですが、実はそれぞれ特徴があって、説明の仕方も違うし、例文も違うし、こっちには書いてあるけれどあっちには書いていない、なんていう項目もあるのです。

とはいえどれも文法書なので、主なことは同じことが書いてあるので、2冊読めば2回読んのと同じ効果があるわけです。しかも、片方にない情報をもう片方で得られるので、むしろ時間や労力に対する効果は繰り返し読むより高い!

初級者むけの情報の少ない文法書は、わかりやすい言葉で要点をおさえているし、上級者向けは例外などの細かい事例が乗っていて理解の幅を広げるのに役立ちます。

ちなみに私は7冊の文法書を読みました。問題集や辞典もいれるともっとです。間違い探しではありませんが、ここにはこんなことが書いてある!と宝さがしのようなゲーム感覚で文法の大筋を頭に入れることができました。

繰り返しが得意という方は当てはまらないかもしれませんが、新しい情報が好きという方にはおススメの勉強法です。図書館を利用したり、友人と貸し借りすれば、買わなくても複数を読むことができますよね。

最終的に自分に合った1冊を手元に用意すれば、その文法書はあなたの英語学習の最強の見方になってくれます。

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