こんにちは。
英語の雑談力を身につける英語学習コーチの栗宇美帆です。
今日はin at on の最終回です。
今回はぜったいにおさえておきたい
基本中の基本なのですが
あんがい「知らなかった!」という人がおおい
時間の長さを表すことばと前置詞の組み合わせです。
前回は in at onは言い表したい状況によって
cornerという1つの単語でも
使う前置詞がちがう
というお話しをしました。
今回はその逆。
この単語のときは絶対この前置詞
と決まっているパターンについて
説明します。
それは出来事が起こる「とき」を示す場合
時刻:at
日:on
週、月、年など日以上の長い期間:in
を使うというルールです。
<
<時刻>
「この店は10時に開店です」
This shop opens at 10 a.m.
この「10時に」という部分は
at 10 a.m. とぜったいにatです。
<日>
「この店は11月1日に(新規)開店です」
This shop will open on November 1.
「11月1日に」というように、ある一日をさす場合、onを使います。
これは例えば、誕生日 birthday や
曜日 Sunday, Monday…
クリスマス Christmas Day や
大晦日 New Year’s Eveといった
特定の祝日であっても
なんらかの一日をさす場合はすべてonを使います。
またその一日を複数で使う場合もonです。
例)
I went to Canada on the holidays.
休日にカナダに行きました。
On Saturdays, we go out for dinner.
毎週土曜日は、私たちは外食に出かけます。
<それ以上>
This shop opened in 2018.
この店は2018年にオープンしました。
2018年に、というように
オープンという出来事が起きたのが
1年間という期間のどこかであることを
示すときにinを使います。
年だけでなく週、月、季節、時代など
日より長い時間帯はinを使います。
例)
In autumn, many tourists visit Kyoto.
秋は多くの観光客が京都に訪れます。
In Japan, most schools hold their graduation ceremony in March.
日本ではほとんどの学校が3月に卒業式を行います。
<注意>
英米で使い方が変わるケースがあります。
weekend は
イギリス英語:at the weekend
アメリカ英語:on the weekend
endという言葉はなにかの最後の一点をさします。
ですのでweekendにはもともと
atがつかわれていたのでしょう。
onを使うのは週末全体というより
金曜、土曜、日曜のどれか
という感覚なのかもしれません。
そのためか週末全体を通して
を表すときは
over the weekendと
overを使います。
以上、前置詞 in at on でした。
次回からは別の前置詞をあつかいます。
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